4月20日 明神平・国見ハイク  
参加者 藤村、上堂、小椋(新人)

  <記録>                               
近鉄大阪線榛原駅で新入生の小椋君と待ち合わせて藤村・上堂の車で出発、天気は悪いが予定通り歩くことにする。
途中、大又で天王寺高校の明神平「あしび山荘」の鍵を借りる。付近は新緑と枝垂れ桜や桃の花が満開で美しい。
車で最上部まで入る。歩き出すと幸いにも晴れ間もでる空模様、谷筋を上り明神の滝を右に見て標高1100mあたりから明るいブナの林を緩い勾配で上る。広闊な谷間で新緑と紅葉がさぞ見事だろう。あまり暑いので流れで顔を洗う、周りにはコバイケイソウが点々と芽を出しハシリドコロの花が咲いている。
少し歩いて顔を上げると小屋がすぐ上に見える(1323m)。風が強い、通り道だろう。小屋で昼食を摂る、日記を確かめると利用は少ない。雨の来ぬうちに国見山(1419m)へ向かう、まず水無山(1441m)を経て頂上へ、途中樹の周りにまだ雪が少し残っている。今年はここも雪が多かったとみえる。頂上でゆっくりお茶にして東の方面の雲の動きを見ながら下る。天気予報の外れがなにより、上部の木々はまだ芽吹かず新緑はお預けとなった。帰途、近くの「やはた」温泉でなく、高見山方面へ少し戻った東吉野温泉「みよし」で汗を流した。良きに付け悪しきにつけ予報と実際には必ず差が生ずる。

近鉄大阪線榛原駅9:00→大又の奥の駐車場10:15→水場11:10―11:15
→明神平・「あしび山荘」11:35(昼食)12:05→水無山経由国見山12:35
―13:05→大又の奥の駐車場14:20

                             以上・文責・上堂
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