本年4月23日桜散る真っ只中弥生会館にて恒例の総会が34名の出席者の下開催されました。
本年からこれまでの池永会長に替わり川勝新会長及び佐藤新幹事長の下にやっと大阪に腰をすえる事になった伴さん、義本さんの新顔を加え本年の新しい出発を迎える事になります。
念願の本年の新人は まだ応募者がなく厳しい出発になりそうです。
大阪市大山岳会2004年度総括
山岳会幹事長 佐藤 一良
佐藤です。 今日は。
我が山岳会の2004年度の総括という事で少し時間をいただきます。
本日は現役4名を含め34名の会員の方々に参加いただいております。ありがとうございます。
先ほど川勝会長が触れられていましたが、山岳会の高齢化と少子化が進んできています。
特にここ20年の新入会員は9名にすぎません。 これは40歳までの会員が殆どいないと言う事です。
幸い2003年・2004年と8名の現役部員を迎えて廃部という危機的状況はひとまず回避されましたが、当分は50歳以上の会員の皆さんが山岳会活動の中心になるという事です。
山と自然を楽しむ方法も会員の高齢化に伴い変ってきました。激しい岩登りは岩稜や縦走と沢歩きに、冬山・春山はスキーに、5月は陽光を浴びて残雪のなかで仲間と遊ぶことが多くなりました。
山本先輩の東北の山歩き、藤本さんのニュージーランド、廣谷・奥田両氏のミニアコンガ、佐々木さんのネパール、参加者が延べ40名を超え毎年メンバーが増え続けている小笹スキースクール、上田さんの北海道仕込の山スキーなど後ほど報告をして頂きたいと思います。
高齢化をものともせず多くの会員の方々が夫々の方法で同好の士をつのり自然の中で活躍されている事は誠に心強いかぎりです。
またリフォ-ムされた雪線が私共にとってますます大切なものとなってきています。
登山やスキーの中継点として、又気の合った友人達と山小屋ライフそのものを楽しむために多くの会員諸氏に活用されており私共の活動のセンタ-としての役割をはたしています。
雪線を快適な環境で維持していただいている運営幹事の久保田さん、中嶋さん、兵頭くんに感謝申し上げます。
現役の諸君がどのような活動をしてきたのか、山岳部の生活をどのように考えているのか小椋主将から報告があると思いますが、60歳を超える指導幹事と20歳代の若者達との交流がうまく成立するのかといった点も聞かせてもらえればと思います。
最後に会員の皆さまのますますのご活躍を期待しますとともに、もっと沢山の会員の方々に山岳会の行事・活動に参加していただけるようお願いもうしあげます。
以上
4月29日−5月5日 現役5月山行との合同登山 責任者 佐々木・山田
5月28/29日 ボート祭 “ 大島
6月11/12 大台大杉谷 遡行 “ 山田
6月18/19 新人歓迎登山(空木岳) “ 澤井
7月21/23 アララギ会ゴルフ及び 駒ヶ根山荘掃除会 “ 久保田
8月中旬 現役夏山合宿に部分参加 “ 佐々木・山田他
9月10/11日 中央アルプス与田切川遡行 “ 伴
10月8/10日 紅葉の剣 早月尾根から本峰往復 “ 大島
11月3-6日 雪線ゴルフ大会 その後 北沢峠/仙丈岳/伊那谷 “ 久保田・山田
11月26日 京都北山散策 “ 山田
12月下旬-4月初旬 各種スキー行 “ 大島・山田他
3月初旬 バード・ウオッチング “ 上堂・島川
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